全パート同時に音とりができる

音とりの効率を飛躍的にアップし、より深い音楽表現へ。

音とりNAVI プロモーションビデオ

中学校合唱人気曲ベスト30を収録!

  1. 1. そのままの君で
  2. 2. COSMOS
  3. 3. 時の旅人
  4. 4. 心の瞳
  5. 5. 明日へ
  6. 6. 虹
  7. 7. 春に
  8. 8. 君とみた海
  9. 9. HEIWAの鐘
  10. 10. マイバラード
  1. 11. 大切なもの
  2. 12. カリブ夢の旅
  3. 13. Let's search forTomorrow
  4. 14. この星に生まれて
  5. 15. With You Smile
  6. 16. 予感
  7. 17. 手紙
  8. 18. 遠い日の歌
  9. 19. YELL
  10. 20. 君をのせて
  1. 21. 自分らしく
  2. 22. Believe
  3. 23. 信じる
  4. 24. 明日に渡れ
  5. 25. IN TERRA PAX
  6. 26. モルダウ
  7. 27. 聞こえる
  8. 28. 走る川
  9. 29. 決意
  10. 30. 大地讃頌
使用イメージ
使用例イメージ
システム設置例
機器設置システム図例
再生に必要な機材
DVDプレーヤー/AVアンプ/スピーカー(4個)/スピーカースタンド/
スピーカーケーブル/テレビ
※導入機種につきましては営業担当者にご相談下さい。
先生がこの教材を考案するきっかけは何だったんでしょうか?
合唱指導の基本は「音とり」です。ここを確実にしなければなりません。
ですから各パートごとに指導を行います。
ところが一つのパートを指導していると、待っているパートが手持ち無沙汰になり授業に集中できない状況が生まれてしまいます。
それでは合唱指導どころか生活指導の問題にもなりかねません。
実際にこのような経験を多く体験しました。他にも多くの先生が同じ悩みをお持ちだということを知りました。
全パート同時に音とりが可能になればこれらの状況は解決できるのではないか。
なんとか工夫できないものか。そう思ったのがきっかけです。
実際に先生はどのように授業を工夫されたか教えて下さい。
多くの学校で行われている方法ですが一つはピアノを弾ける生徒と教師が教室の四隅で各パートの音とりをするというものです。
ただし、この方法は学級によってはピアノを弾ける生徒がパート数分いない。
またはなかなかピアノの練習をしてきてくれない。などの苦労がありました。
もう一つは各パートに1つラジカセを用意し、音とり用のCDを使って音とりを行います。
ところがこの方法では各パートの音が混ざってしまいタイミングもばらばらです。
このため音楽室だけでは4パートの音とりができないため、別室を使わざるを得ませんでした。
2教室に分かれると教師一人ではすべてに目が届きませんので結果、授業とは関係のない行動を起こす生徒がでてきたりして生活指導上の問題になることもありました。
個人的にはマルチトラックのレコーダーやシンセサイザーを使用して音とりの効率化を図ってきましたが機械類が苦手な先生方にはお勧めできませんでした。
どの方法も一長一短というわけですね?
そのとおりです。上記の方法でうまく指導できることも事実ですが学級や学校によってはうまくいかないことも多くありました。
また、前任校でうまくいった方法が次の学校ではうまくいかない場合もありましたから。
全パート同時に音とりが可能になれば...。
そのことを徹底的に考え、何年も試行錯誤を重ねました。
また、一人では実現は難しいと感じていましたし協力者を求めていました。
共同開発ということですか?
はい。当時わたしはサラウンド音声ファイルを利用して「同時に音とりできるシステム」に着目していました。DVDとして教材化できるのではないか、と。
しかし、1人でそのようなシステムを構築することは時間的にも技術的にも厳しいものがありました。
そこで合唱練習用CD「コーラス・フェスティバル」の制作や合唱コンクールのDVD制作のノウハウを持つ(株)ユアーズ・レコードプロダクション(東京都杉並区)に協力を得て開発を進めました。
「学校現場で使いやすいシステム」を念頭に、機材の苦手な先生でも簡単に操作できるよう工夫を重ねついに完成し、実用新案を取得しました。
実際に先生がお使いになってどのような効果がありましたか?
新指導要領が実施され、「音楽は週に1時間」となりました。音とりの時間をいかに短縮するかで、歌詞の意味を考えながら歌ったり表現を深めるための指導に時間を割くことができるでしょう。
要するに音とりの時間短縮がこの教材の成否を分けます。
そういう意味では、大きな効果がありました。
「音とりの時間は以前の1/4に短縮されました。」これは4部合唱の場合です。
3部合唱でも1/3に短縮されました。
また、1曲を5~8分割してあるので特定の箇所を繰り返し練習するのにも非常に効果がありました。
先生以外にもお使いになった先生はどのような感想をお持ちですか?
あえて機械の苦手な先生に使っていただきましたが、操作が簡単ですぐに授業で使えたそうです。
リモコンの「決定ボタン」と「▼▲ボタン」だけで操作できますからね。

その他、試用していただいた先生からはこんな感想もありました。
■教師の方に余裕ができるので、どのくらい意欲的に取り組んでいるか観察することができます。
■他教科の「机間巡視」のように、生徒一人ひとりへのアドバイスが可能だから個に応じた指導ができます。
■音が取りづらいパートのみ、あるいは順番にピアノの前に呼び指導することもできます。

また、授業を受けた生徒からは
■今までに比べ、歌っている時間が多いから疲れた
■各パートの練習だけではなく、他のパートと一緒に歌う時間が多くなったから楽しい。

という声が多く寄せられたそうです。
この教材を使用するために新たな機材購入は必要になるのでしょうか?
この教材は5.1chサラウンドシステム環境のもとで使用するよう作られています。
必要な機材は
①DVDプレーヤー
②アンプ(サラウンド用)
③テレビ
④スピーカー4本です。
学校でそろっていない場合もあると思います。
その場合は別途購入が必要になりますが、(株)ユアーズ・レコードプロダクションに相談いただければシステム診断を実施してくれます。
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